本名は「オークリーフ」。ヨーロッパ楢という落葉樹の葉がかたどられています。木材はワインやウィスキーの樽に使われたり家具の原料としても有名ですが、ヨーロッパでは葉の形は紋章や勲章に使われたり、アクセサリーのモティーフになったりする縁起の良いもので、昔から親しまれてきた形です。葡萄などのフルーツにはまさにぴったりと思えるサイズ感。ひとつあっても格好のつくお皿なので、贈り物や引き出物にも相応しい食器です。
VENA社デザイナーのEWA・Walczak(エヴァ・ヴァルチャック)さんが、バロックをイメージしたという意匠。濃紺の縁取りの部分や絵柄の配置にバロック的な要素が伺える完成度の高い図案で、世界的にも人気のある柄となりました。モティーフとなっている愛らしい花かごと、引き締まった印象を与える寒色とのバランスが絶妙です。
φ21cm×15.5cm
高さ5cm
VENA社製