Ceramika Artystyczna社
Ceramika Artystyczna「ツェラミカ・アルティスティチナ」と読み、ポーランド語で芸術陶器を意味しています。第二次世界大戦前のドイツの陶工所Julius Paul&Sohn(ユリウス・パ ウル&ゾン)社が前身となっており、この会社が1950年に国立経済委員会からCepelia(ツェペリア)という民芸センターのブロツワフ支店の手に渡り陶器製造を再開したところから始まりました。1960年代以降Ceramika Artystycznaという社名になり、Zakłady Ceramiczne"Bolesławiec"と並ぶ、ボレスワヴィエツの二大製造元の一つです。「伝統とモダン」をキャッチフレーズに、トラディッショナル・パターンからアーティスティックなデザインまでその豊富なパターンデザインは5000種にのぼり、国内外でも高い評価を得ています。 1964年からCeramika Artystycznaのアーティスティックディレクター、メインデ ザイナーに就任した、Bronisław Wolanin(ブロニスワフ・ヴォラニン)1937-2013氏は、Zakładyのヤニナ・バニコズウォヴスカさんと共に、ボレスワヴィエツ陶 器業界に最も大きな影響をもたらした人物と評されています。 |