冷たいきゅうりのスープ
【冷たいきゅうりのスープ「chłodnik(フォドニック)」】
材料(2人分):
・プレーンヨーグルト 250g
・水(室温) 50cc程度
・きゅうり 1本
・ラディッシュ 5-6個
・にんにく 半かけ
・塩・こしょう 適宜
・ハーブ(パセリ・ディル・チャイブ等)をお好みで
《作り方》
(1)きゅうりとラディッシュ(葉と根っこのおひげは取っておく)を薄くスライスしてボウルに入れる。
(2)冷たいヨーグルトを入れて、すりおろしたにんにくと塩・こしょうを入れて混ぜる。
(3)ヨーグルトと野菜を良く混ぜて、余り冷たくない水を入れ、ポタージュ状になるように調整する。
(4)味見をして塩こしょうの加減を確かめ、好みでハーブを散らす。
*より冷たいスープを好まれる場合、食べる前に冷蔵庫に入れてちょっとひんやりさせるのがおすすめです。
《コメント》
ポーランドでは、夏の暑い時期に昼食の一品として好まれているメニューです。「chłodnik(フォドニック)」というのは、ポーランド語で「涼しい」という意味で、これで夏野菜の冷たいスープを意味します。
ガーリックトーストとも良く合うので、一緒にいただくのもおすすめです。
ご紹介したものは、材料が日本で手に入りやすいきゅうりとラディッシュを使っています。夏野菜の冷たいスープには様々なバリエーションがあります。例えば、ビーツ(砂糖大根)の若葉を使ったものはポーランドでは最もポピュラーなchłodnik(フォドニック)です。この他、にんじん、ほうれん草などを使ったものもあります。
実は果物を使ったものもポーランドではポピュラーです。いちごやラズベリーなどを使った甘いchłodnik(フォドニック)も美味しいんですよ。(By カーシャ)